素材の味を活かした彩り豊かなスイーツ!地域の憩いの場「福生里テラス」に行ってみた。

姉妹で経営しているというカフェ「福生里テラス」。料理や自家製パンを担当するお姉様と、スイーツやコーヒーを担当する妹様の姉妹を中心に切り盛りされており、地元の旬の食材をふんだんに使ったメニューが訪れる人々を魅了している。今回は、素材の味を生かしたスイーツと、こだわりの一杯についてたっぷりとお話を伺った。
1.フルーツの旨味を凝縮!素材をケチらない手作りスイーツ

福生里テラスのスイーツは、何と言ってもフルーツの使い方が贅沢だ。定番のものだけでなく、季節の果物を活かしたケーキがショーケースを彩る。その中でも、他ではなかなか味わえない「金柑のパウンドケーキ」についてお話を伺った。
取材班:こちらの金柑のパウンドケーキ、生地の甘みとシロップの風味がすごく合っていて美味しいですね!金柑がスイーツのメインになっているのは珍しいなと思いました。
店主さん:ありがとうございます。生地の中に金柑を漬け込んだシロップを練り込んでいて、全体に味が回るようにしています。皮のピューレの部分も効いているんですよ。
取材班:フルーツの味が本当にしっかりと感じられます。
店主さん:うちのこだわりは「素材をケチらないこと」なんです。たっぷり使って、「本当にこのフルーツが入っているな」と思ってもらえるように心がけています。作ってみて味が薄いと思ったら、次回はもっとたくさん入れちゃいます(笑)。金柑は丸ごと食べられますが、普段あまり食べる機会がない方も多いですよね。でも、特有の味があって美味しいので、ぜひ味わっていただきたいと思っています。

2.スイーツや食事を惹き立てる、計算されたコーヒー

スイーツと共に提供されるコーヒーにも、福生里テラスならではが詰まっている。今回は特別に、メニューには載っていない試作中のアイスクリームと共にいただいた。
取材班:こちらのアイスクリーム、すごく綺麗ですね!
店主さん:まだ試作でメニューには載せていないんですが、「リンゴのアイスクリーム」です。中には王林をレモン煮にしたものが入っていて、上から綺麗な紅玉のコーティングをかけているんです。
取材班:甘酸っぱくて絶品です!そして、一緒にいただいたコーヒーも、苦味や酸味が少なくてゴクゴク飲めるスッキリとした味わいですね。
店主さん:そうなんです。うちのコーヒーは、ブラジルとタンザニアのブレンドを使っているのですが、コーヒーが「主役ではない」バランスにしています。
取材班:主役ではない、ですか?
店主さん:はい。お料理やお菓子をメインに考えているので、それらを引き立てるような、誰の口にも合う飲みやすさを重視しています。ご飯でお腹いっぱいになった後でも、スッと飲めるようなコーヒーを目指しました。コーヒーメーカーではなく、一杯ずつ丁寧にドリップしてお出ししているのもおいしさに繋がっています。


